野ばら Heidenröslein/ほんだ のりこ
写真集「野ばら Heidenröslein」
ほんだ のりこ Honda Noriko
A6サイズ・56P
ジャンル:#写真 #物語 #narrativestory #社会学 #写真詩集 #feminism #timesup #ptsd
【本の紹介】
唱歌でおなじみ「野ばら」の詩の意味は?痛みと苦さと共に生きる。
独自の解釈・告白のイメージで綴った手紙のような写真詩集。
誰にも言えない秘密を抱えてきた日々ーまだ会ったことのない誰かへ送るzine。
中に挟み込まれているカードは、本の中のお好きなページへ移動させて読むことができます。忘れられないことと一緒に生きても大丈夫、と思えるようになるには、たくさんの時間が必要でした。繰り返す悲しみと日々の長さに倦んでも朝がきて人生は廻り、花は枯れても意思とは関係なく密かに芽と根を育み続ける。心の中にブルースが響いてくる深い穴を持つ人へ。
【写真家紹介】
ほんだのりこ Honda Noriko
個人の暮らしの中で起きる疑問や感情を、
写真を使った視覚的な物語として綴ることで、
社会へつなげていきたいと考えています。
受賞歴
2019年 六甲山国際写真祭 神戸国際写真賞 自由部門 1位
掲載
2021年 newsweek japan「Picture power」